法人の経営理念
社会福祉法人岩内厚生園の役員・職員は、日本国憲法・世界人権宣言・国連・子どもの権利に関する条約・児童憲章・児童福祉法・児童虐待の防止等に関する法律・児童福祉施設最低基準に掲げられた理念と定めに遵守します。また、すべての子どもの人種・性別・年齢・身体的精神的状況・宗教的文化的背景・保護者の社会的地位・経済状況等の違いに関わらず、かけがえのない存在として尊重します。
- 子ども達と職員が共に時間を過ごす中で温かい人間関係を深め、安心・安定が図られ、やがて社会の一員として自立できるように支援します。
- 子どもの権利擁護に対する十分な配慮のもと、健全な成長と発達の為の援助に努めます。
- 地域における社会資源の一つとして子育て支援に貢献できるように努めます。
- 児童相談所や医療機関、教育機関などと連携して、子ども達への支援の充実に努めます。
支援目標
元気な子 素直な子 思いやる子
施設運営の基本方針
施設運営の基本はすべて「児童の最善の利益と権利の実現」を目的とします。
今日、家庭養育環境の変化などにより児童養護施設に入所する児童は身体的・情緒的に多様な課題を抱えています。
それらの状況に伴い児童養護施設は、より専門的かつ多様な機能が求められています。
私たち施設は子どもの様々な課題に真摯に向き合い、より豊かな心身の発達を目指して職員の資質向上に努めるとともに施設は子ども達の生活環境の整備に努めます。
今日、家庭養育環境の変化などにより児童養護施設に入所する児童は身体的・情緒的に多様な課題を抱えています。
それらの状況に伴い児童養護施設は、より専門的かつ多様な機能が求められています。
私たち施設は子どもの様々な課題に真摯に向き合い、より豊かな心身の発達を目指して職員の資質向上に努めるとともに施設は子ども達の生活環境の整備に努めます。
どんぐりの足跡
「どんぐり」は七転八起の人生である。
ポツンと木から落ちて、ころころ転がり踏みにじられて愛玩されながらやがては大地にがっちりと根をおろして青々とした大木になってこそ目的と希望の一端に到達したのではなかろうか。
ポツンと木から落ちて、ころころ転がり踏みにじられて愛玩されながらやがては大地にがっちりと根をおろして青々とした大木になってこそ目的と希望の一端に到達したのではなかろうか。
高橋 一
社会福祉法人岩内厚生園職員倫理綱領
- 社会福祉法人岩内厚生園の職員は、児童憲章を尊重し、入所児童に対し必要に応じその都度最善の支援を行なわなければならない。
- 社会福祉法人岩内厚生園の児童育成目標に掲げられている
①元気な子②素直な子③思いやりのある子を育成する為に時間をかけ、子どもの養育に真摯に取り組まなければならない。 - どの様な条件であっても、又、どの子どもに対しても、平等な支援を適切に行なわなければならない。
- 福祉業務に携わる者として、愛情を持ち、人としてどうあるべきかを明確に、子どもの発達(能力)に応じて教えなければならない。
- 養育という結果が目に見えない、長い支援過程を達成する為に、職員間のチームワークや職員の育成は絶対条件であり、各職員は与えられた職務はもちろんだが、職員間の信頼関係を構築しなければならない。